こんにちは、2代目北垣 学です。
丹後の海でもスルメイカ(丹後ではシバイカともいいます)が
水揚げされてきました。そこで、今年初の塩辛作りを決行しました。
簡単ではありますが、塩辛作りのご紹介です。
スルメイカのゲソのみ塩辛にします。
塩辛作りの手順
- 鮮度の良いスルメイカをご用意して下さい。(黒っぽいワインレッド色の様なイカを購入して下さい。白く乳白色のイカは鮮度が落ちていますので塩辛には適していません。)
- 捌きます。
- 身、ゲソ、耳、ワタに分けて下さい。
- ワタの後ろについている墨袋を潰さず外す
- ワタに塩を振り、一晩寝かし水分をだす
- ゲソを細かく切り塩を軽く振る
- 一晩寝かしたワタを水で洗い、しっかりと水分を拭きしごいてワタからだす
- ゲソとしごいたワタを混ぜ、塩を入れる(すぐ召し上がるなら塩は薄めでも構いませんが、長く寝かせるなら塩を多めに入れて下さい)
- これは好みになりますが、私は隠し味で塩麹もいれます。
- 匂いが漏れない容器にいれ、1日1回かき混ぜる。(水が入れないよう気を付けて下さい)
- 1週間寝かせて完成です。(寝かす期間はお好みです)
浅漬け、深漬けお好みがあると思うのでお好きな漬け方で
是非作って見てください。
召し上がる時に、少しごま油を入れると塩分がまろやかになり
より美味しく召し上がれます。刻み葱も少々。
熱々のご飯にのせて食べたらたまりませんね!