こんにちは、2代目の北垣 学です。
昨日は地元のお客様の宴席をお聞きしていました。
お造りで召し上がって頂いたサワラが、初めて仕入れた
船上活け締めサワラでした。今までもサワラを料理に
沢山使って来ましたが、放血し締めてあるサワラは
初めて使いました。
京都は丹後の宮津で水揚げされ、水揚げされたすぐに締めているので、
鮮度の保ちも全然違います。
もちろん今まで使っていたサワラもすごく良いサワラです!
美味しく召し上がって頂いてた事と思います。
が、やはり放血し締めてある魚は全然違います。下処理1つでここまで
違うかと改めて勉強になりました。
まだまだ活け締めで操業する船も多くないみたいで、本数も限られています。
常に仕入れれる訳でもありません。活け締めでなくての丹後のサワラは十分に
美味しいサワラで御座います。
昨日は皮目を炙り、丹後の天然海塩だけで召し上がって頂きました。
素材が良いので余計な手は加えずシンプルイズベストです!