昨日は、MAIDOな方達がお越しになられ
ました。
取引先魚政さんの谷次さんもご一緒に
お越しになられました。
写真右手前が谷次さんです!
写真はありませんが、セコ蟹でする
甲羅酒が美味しいと皆さん何杯も
飲まれていました^^
当館では、精一杯お客様に満足して頂ける様に
努力はしているつもりで御座います。
しかし、お客様の立場になってみないと気付けない
事もあり、ご不憫をお掛けしている事と思います。
今までにもお客様のご指摘により、気が付かせて
頂く事が出来、より良いおもてなしへと変える事も
出来てきました。
まだまだ改善点が多き旅館で御座いますので、
お客様のお声をお聞かせ願い、より一層精進し
満足して頂ける旅館へと進んで行きたいと
思います。
温泉もない、館も最新ではない当館は料理、接客
で満足して頂きたいと思っております。
よろしくお願い致します。
蟹シーズンも後1ヶ月半になりました!
今日は、松葉蟹についてるタグのお話を少し
してみます。
京都府は緑(網野・間人・舞鶴)、兵庫県は青(津居山)ピンク(柴山)
緑(香住)浜坂(青・白)と県、漁港によって色が違います。
どこの漁港の松葉蟹も漁師さんが日本海の荒波に向かい、
命がけで捕ってくる松葉蟹なので、どの漁港の蟹も
大変価値のある素晴らしい物で御座います。
が、しかし生き物ですので鮮度、足落ち、短足、身詰まりなど
個体差が御座います。
これはどの漁港でも一緒であり、タグの色以上に
目利きが大事になってきます。
当館の活け松葉蟹料理は漁港の指定で仕入れてる
訳ではなく、松葉蟹の質を重視しています。
どこの漁港にも、良い松葉蟹、身詰まりの悪い松葉蟹
がいます。この選別がとても重要であり、タグの色で
松葉蟹の良し悪しがきまる訳ではありません!!
長い付き合いで松葉蟹を知り尽くした仲買人さんがいて、
本当に最高の松葉蟹を仕入れてくれています。
これは、お互い本物の活け松葉蟹料理をお客様に
召し上がって頂きたいという熱い思いが一致し
当館も活け松葉蟹にこだわっています。
本当に重要なのは、タグの色ではなく、お客様に
本物を召し上がって頂きたいという熱い思いが
大事なのです!!