【頑固親父の信念】

hagoromo/matubamiso2.jpg

羽衣荘館主

 当館羽衣荘は、当地丹後で唯一の
 《活松葉蟹料理専門店》です。

『冷凍ズワイガニの足を一本でも
使用していれば、お代は一切頂きません!』

と言い切っているのは当館だけでございます。

一部地方では《間人蟹》が有名でございます
しかし日本海に垣根がある訳でも無く、
たまたまその地方の漁師網に入り、
その地方の漁港に水揚げされたのです。

一般的には【松葉蟹】と呼ばれて、
水揚げされた漁港により《間人蟹》《越前蟹》など称号は違いますが
学術名はすべて《ズワイガニ》です。


【大切なのは目利き】


『活きていれば、タグを付けていれば良い』
と言う訳では御座いません。
どこの漁港に水揚げされても
『良い蟹、そうでない蟹』が御座います。

大切なのはその《目利き》です。
悪い蟹は使用しない《心意気》です。
自信を持って言い切りますが、私はその
《目利き、心意気》

決して誰にも負けません!



【本当に活松葉蟹なのか?】


一昔前、蟹の事などあまり知らないお客様相手に、
《冷凍輸入ズワイガニ蟹》を使用し、
急成長した宿は当地丹後に幾つも御座いますが、
最近ではやりづらくなり、地蟹コースを設定した
宿も出来て来ましたが、
【本当に全て地蟹なのか?】
又お客様がご満足される良い蟹を
使用しているかは、まだまだ疑問が残ります。

水揚げされた蟹は全て《競り》にかかり、
欲しければ欲しがるほど高くなります。
さらに、私の目にかなう蟹は、
総水揚げ量の二割程度しか無いのが現状です。
本当にお客様がご満足される《活松葉蟹》
生半可な気持ちで使えるものではありません!


【お客様へ】


私共旅館業は、お客様のお手元に残る商品を
ご提供するのではなく、その地を訪れ、その地の宿に宿泊し「来て本当に良かった」と言う、
ご満足頂いた目には見えない《思い出》
商品なのです。

こだわり続けている以上思うような設備投資も出来ず、
設備的にご希望にそう旅館では無いかも知れませんが、
「豪華な設備の立派な旅館」と言われるより、
「正直で心安らぐ旅館」と言われるよう、
これからも家族一同精進してまいります。

冬の《活松葉蟹料理》は勿論、
春・夏の《虎魚懐石・鮑懐石・海の幸三昧》
秋の《ノドグロ三昧》等、丹後特選素材のお料理を
是非一度ご賞味下さい。

              羽衣荘館主 北垣譲

hagoromoft.jpg